Minecraft MOD Building Gadgetsで最速豆腐建築

Building Gadgetsで最速で作った豆腐建築

Caution

この記事はHexo(2023年4月17日以前)、またはGatsby(2024年4月13日以前)時代の記事だよ❗ 現在のブログとは見た目や機能が異なる可能性があるよ❗

「今更解説するマイクラMODシリーズ。」

「今回はBuilding Gadgets編。」

「圧倒的なまでの取り回しの良さと建築スピード。その真髄に触れていきます。」

「それではいきましょう。」

(ネタが分からない人は 今更解説するダークソウル を見てきてどうぞ。)

またMinecraft MOD解説。 前回のThermal Expansion解説記事↓にちょこちょこアクセスがあるので、微妙に需要がありそうなので書く。

Minecraft Thermal Expansion MODの遊び方

Minecraft Thermal Expansion MODの遊び方。

今回紹介するのは Building Gadgets 建築補助をしてくれるMODで、一括でブロック設置や置換ができる。

これを使うと、↓のような豆腐建築がわずか1分程度で作れる。

Building Gadgetsで最速で作った豆腐建築

レシピ

最重要アイテムはMODの名前そのもの、『Building Gadgets』。

レシピは↓。

Building Gadgetsのレシピ

要求されるのは↓。

  1. ダイヤモンド x 2
  2. レッドストーン x 2
  3. 鉄 x 4
  4. ラピスラズリ x 1

まぁ、最序盤じゃなければすぐ揃うと思う。 1.19.2以降だったか、 y = 0 以下でダイヤはすぐ手に入る環境なら、ゲーム開始から1h以内に揃うんじゃない❓

充電

クラフトしたらすぐ使える、というものではない。 充電が必要。

ただし、 Building Gadgets MOD自体に充電機能はない

そこはMekanismなり、ThermalシリーズのMODで充電するようにしよう。

例えば、↓はThermal Innovation MODのFlux Capacitor。

Building Gadgetsの充電をThermal InnovationのFlux Capacitorでやる

いわゆるポータブルバッテリーのようなもので、 充電してインベントリに突っ込んでおけば自動で装備品を充電してくれる

こういうかゆいところに手が届くからThermalくん好き。

GUI設定

Building Gadgetsを持って、指定のボタンを長押しすると、GUI設定が開ける。

Building GadgetsのGUI設定

パイメニューになっていて、ブロックの設置モードを選べる。

とりあえず今回は一番使うであろう『Build To Me』モードにしておく。 (このモードだと、下部に表示されてる『Range』は関係ない。)

設置ブロックを選択

ブロック設置の前に、どのブロックを設置するか選択する必要がある。

Building Gadgetsを持ちながら、 設置したいブロックを Shift + 右クリック すれば選択できる。

Building Gadgetsのブロック選択

(テクスチャのないブロックが手前に見えるのは、設置のためのガイド表示。)

選択時には、特になんの表示もないので注意。

一応、インベントリを開いてマウスホバーすると、 現在どのアイテムを選択しているかは確認できる↓。

Building Gadgetsで選択したブロックの確認

ブロック設置

あとは設置するだけ。

『Build To Me』モードだと、 カーソルの合っているブロックから、プレイヤーのいるところまで、ブロックを一括設置してくれる。

設置するときはガイドが表示される↓。 影MODを入れてるとテクスチャのない灰色のブロックがあるように見えるのでちょっと気味が悪い。

Building Gadgetsでブロック設置

右クリック でブロック設置。 設置時にアニメーションが入るようになっている↓。

Building Gadgetsでブロック設置

(アニメーションが一瞬だけ入るが、)10個以上のブロックを一瞬で設置できた。 なお、ブロックはインベントリ内にあるものを自動で消費する。

Building Gadgetsでブロック設置

『Build To Me』だとカーソルの合っているブロックの面が大事。 上面に合わせれば垂直方向にブロックが設置できる。

↓は Create Stuff & Additions のJetpackでホバリングしながらブロック設置するところ。

Building Gadgetsでブロック設置

これも一瞬でできる。

Building Gadgetsでブロック設置

豆腐といえども、柱くらいは別のブロックにしたいときがあるので、そういうときも便利。

柱部分ができると、あとは柱に沿ってブロック設置するだけ↓。一瞬でできる。

Building Gadgetsでブロック設置

スティーブの目線の高さが2ブロック分なので、 最後に2ブロック目を埋めるようにするとスムーズ↓。

Building Gadgetsでブロック設置

もしくは、壁の上から設置しても良い↓。

Building Gadgetsでブロック設置

壁からせり出して設置してると妖怪1足りないが発生する。

Building Gadgetsでブロック設置

そういうときも垂直に設置すれば良い↓。

Building Gadgetsでブロック設置

これで完成❗

Building Gadgetsでブロック設置 完成

ここまでマジで1分以内にできる。 早い。早すぎる。

Undo

実はUndoもできる。 ブロック設置をミスったときに戻せる。

GUIからUndoをクリックすれば良い↓。

Building GadgetsでUndo

『Grid』モード

『Grid』モードも便利なので紹介しとく。 これは、格子状にブロックを設置する機能。

GUIは↓。

Building GadgetsのGUI 『Grid』モード

『Grid』モードでは『Range』の設定も大事になってくる。 これで設置間隔と設置範囲を同時にコントロールする。 どの設置範囲でも大体3〜5の範囲の設置間隔になる。 10マスごととか、極端な設定はできないので注意。

↑の挙動をする理由は、おそらく松明設置を想定して作られているんだと思う。

「とりあえず整地したけど湧き潰しめんどい…」 ってときにこの機能を使うと一瞬で設置できる↓。くっそ便利。

Building Gadgetsで『Grid』モードで設置

Construction Pasteで擬似ブロックの設置

Building Gadgetsには、おもしろい機能があって、 貴重なブロックを消費せずに、偽物のブロック(便宜的に『疑似ブロック』と呼ぶ)で代替する機能がある。

例えば、「壁をすべて金ブロックにしたいけど金の生産が間に合わねえ…」ってときでも、 疑似ブロックさえ用意できれば金ブロックは1つだけで良い。

この機能を使うために、まずはConstruction Block Powderを作る↓。

Building Gadgets Construction Block Powder recipe

これ、要はバニラのConcrete Powderね。 確か、Building Gadgets MODのほうが先に実装してたと思うから、公式に逆輸入されたんじゃないかな。

これを水辺に設置する。

Building Gadgets Construction Paste入手

(めちゃめちゃ分かりづらいが)数秒待つとDense Construction Blockになる。

Building Gadgets Construction Paste入手

こいつを破壊すると、お目当てのConstruction Pasteが手に入る。

Building Gadgets Construction Paste入手

これを使ってPaste Containerを作る。

Building Gadgets Paste Container recipe

Construction Pasteを大量に用意してインベントリに格納。 Paste Containerを持って 右クリック すると、Construction PasteがContainerに格納される。

あとは、Building Gadgetsを普通に使うだけで、 本物のブロックの代わりに、Construction Pasteを消費して疑似ブロックが設置される。

例えば、金ブロックを擬似ブロックで設置すると↓のようになる。

Building Gadgets 金ブロック建築

見た目は完全に本物のブロックと全く一緒になる。

これで、「金工場作って壁を金ブロックにしたいけど、金ブロックが足りない…」ってときにも対応できる。

ちなみに、Create MODがあれば、Construction Pasteの生成は自動化できる。

Building Gadgets Construction Paste生成自動化
Building Gadgets Construction Paste生成自動化

(ThermalのPulverizerだと砕けないのは不思議。)

その他、諸注意やアドバイス↓。

  • Construction Pasteは本物のブロックがなくなってから消費される
    • 「苦労してダイヤ9個集めてブロックを1つ作れたぜ❗」って状況でインベントリに入れっぱなしにすると、本物のほうが消費されちゃうので注意
  • Paste Containerはグレードアップできる
    • JEIのレシピ見て
  • 疑似ブロックは硬い
    • というより、どのツールでも適正がないっぽい❓
    • 誤って壊しちゃうことが少なくなるんだけど、解体するときにめんどいかも
  • 疑似ブロックは発光したりレッドストーン信号を出したりしない
    • あくまで疑似なので、ブロックが持つ本来の機能はほぼ使えない

他のガジェット

↓が存在。

  • Exchanging Gadget
    • ブロック置換。床や天井の一部を照明ブロックに置換するときに便利
    • 置換対象のブロックは自動でインベントリに入る。
  • Copy-Paste Gadget
    • コピペ。照明埋め込んだ床を増殖させるのに大活躍。発電施設のコピペにもどうぞ。
  • Destruction Gadget
    • ブロック破壊。工業やってるなら不要かも。ネザーの整地用かな❓

いずれも超便利なので使ってみてね。

あとがき

もうBuilding Gadgetsなしでは生活できない体になってしまった…。 とりあえず壁を作るとか、整地して床を貼るってときに超便利。

まだ作ってないけど、トラップタワーとかにも使えると思う。 装飾を気にしない建築にはもってこい。

簡単な水抜きにも使える。 『Horizontal Wall』モードを使って水たまりをDirtで埋めるのも一瞬。 まぁ、これはCreateのHose pullyで水抜きしろよって話ではあるが。

Creativeで大きめの建築してる人にも使えるんじゃないかな。 窓辺とか、同じパターンが連続する場所なら、 Copy-Paste Gadgetで複製しちゃうのが早いと思う。